ARISE library#1 〜エンジニア + 総務 +データサイエンティストが携わる社内図書システム〜

ARISE libraryとは

こんにちは、新人エンジニアの森田です。ARISEでは自己研鑽として全社員が書籍・論文を自由に購入出来る制度があります。読了後はARISEの本棚に納付し社員全員で共有しています。この納付された本を管理する社内書籍管理システム”ARISE library”が社員に提供されています。実はこれ、自社内開発でシステムを提供してます。さらにデータサイエンティスト、エンジニア、総務が一緒になってARISE libraryの開発を行ってます。
この記事ではARISE 図書委員会で使っている技術、システム開発の疑問点や課題の解決法の解説。また、委員会で行った取り組みやメンバー各々の視点から見た開発の紹介をしていきます。

なぜ図書館システムを作ったか

ARISEではIT企業にもかかわらず、本を借りる際は管理簿に手書きで管理をしていました。紙で管理しているため、ARISEにある本のバラエティがわからない、貸出中の本が分からず利用しずらい状況にありました。そこで開発担当の秋元さんが紙管理からIT企業らしく電子管理を行うためにARISE 図書館システムを開発しました。現在、図書館システムは稼働し継続して機能追加が行われています。初期開発メンバーは委員長の福田さん、書記長の内野さん、システム担当の高良さん、開発担当の秋元さんで立ち上げ少しずつメンバーが増えてます。

↓実際のARISE library Web画面

ARISE libraryが使用している技術

ARISE libraryは社内ウェブサービスです。フロントはReact.jsを利用したSPAサイトとバックエンドはPython にDjangoで構成されていています。基盤はAWS上にubuntuのEC2を立てて運用してます。ubuntu上にDocker利用してコンテナ上にサービスを構築しています。現在は貸出、返却などの基本的な機能のみが実装されており、少しずつ機能追加を行っています。技術的な話は次回以降の記事に詳しく解説します。

↓ARISE library技術スタック

※上記に掲載されているロゴは、各社の商標または登録商標です。

仕事との両立はどうしているか?どう集まっているか?

ARISEでは週一金曜日の午前中に「ARISE  university」と呼ばれる自己研鑽の時間が設けられていますので、この時間を利用してARISE libraryの開発を行っています。活動時間といえば不定期で土日に任意参加でオンラインテックキャンプを実施しており、このタイミングで開発の悩みを共有し解決を図ってます。最近では、部員の技術力向上のため勉強会を開催しました。実は第一回勉強会を新人の私が担当し、初講師に挑戦しました!!ARISE libraryはとりあえずやってみる精神で経験を積める貴重な委員会です。他にも記念すべき第二回リリースでのデプロイ後にお酒を飲むなど自由に活動しています。

終わりに

今後もARISE libraryを通して、技術系中心にブログを書いて行こうと思います。技術ブログというと玄人が書くものだと思っていましたが、新人エンジニアの私が執筆する機会をいただきありがたいです!失敗をしてもいいからとりあえずやってみるを実現できるのがARISE analyticsだと実感しました。

もしご興味があればこちらのページからご連絡お待ちしております!)

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