INTERVIEW インタビュー

BUSINESS DEVELOPMENT DIVISION

クライアント企業に変革をもたらす、データソリューションやデータビジネスを生み出す

ビジネスコンサルタント 古川 大資

ARISE analytics設立以前は、KDDIでマーケティング分析担当として、携帯電話アプリに関するデータ分析の担当をしていました。具体的には、auが提供している音楽聴き放題やビデオ見放題などの利用データを蓄積し、分析結果をどうサービス改善やマーケティングに活かすのかを考案する仕事です。業務の一部機能がARISE analyticsに移行されたため、設立当初はデータサイエンティストとして参画しました。

2018年の春からはビジネスコンサルタント職に転向しデータ分析を活かしたソリューションを企画する側となりました。ビジネスコンサルタントは、クライアント企業の課題解決・業務変革をもたらすソリューションを企画し、その事業計画策定と開発の推進を行う仕事です。私自身はデータサイエンティスト時代、ステークホルダーが何を望んでいるかを理解し、どうすれば業務に活かせるかを考えてデータ分析を進めることが得意としていたので、自分の強みを活かせる仕事だと感じています。

ビッグデータ時代を迎え、データ分析は注目を集めていますが、どんな状況においてもデータ分析が有効であるとは限りません。膨大なコストをかけてデータ分析をせずとも課題解決ができるケースや、現在の技術・データ量では実現できない企画であるケースも多々あります。ビジネスコンサルタントとして大切なのは、そもそもデータ分析が必要か、実現性はあるのかを判断したうえで企画立案をすることです。つまり、クライアント企業のニーズを汲み取り、ビジネスとして成立する企画を立案することが重要です。ここを読み違えてしまうと、全体の道筋が誤った方向に進んでしまい、コストをかけても無駄な結末になってしまうことになります。

私たちに求められているのは、単にデータ分析の技術を使ったサービスを考えることではありません。データ分析の先にあるビジネスを見据えながら、「ターゲットは誰か」「潜在的ニーズ・課題は何か」「データ分析で何ができるか」を複合的に検討し、「業界に変革をもたらす、データソリューションやデータビジネス」を提案し、ビジネスを成功へと導くことです。

小さなプロトタイプで仮説検証し、ビジネス企画を高速化する

現在は、新規ビジネス企画を行う傍ら、ビジネスコンサルタントたちの企画開発フローの改善プロジェクトに取り組んでいます。今までは、実績が無く仮説だけで進めざるを得ないケースや、費用対効果や導入リスクが不透明で投資判断の意思決定まで至らないケースが散見され、ビジネス面の確度や企画開発スピードに課題がありました。しかし今後は、不確定要素を最小限のリソースで検証するため、ビジネス企画にあたって検討すべき要素のテンプレート化や早い段階での小さなプロトタイプ制作によって、ビジネス企画のサイクルを高速化しようと試みています。

どういったプロトタイプを作りトライアルを行えば、早く・効果的に仮説を検証することができるかを考えながら企画開発するフローや文化を実現したいと思います。ARISE analyticsの世界最先端の分析力を用いて「より良い未来をつくり出す」。それこそが私たちのやりがいであり、使命です。

周囲を巻き込み、物事をドライブさせて新たなビジネスへ

私はデータサイエンティストからビジネスコンサルタントに転向しましたが、ビジネスコンサルタントになるためにデータサイエンスに関する深い知識と経験は必須ではありません。ビジネスコンサルタントに求められるのは、ロジカルな思考力、物事をドライブさせるビジネスの発展力、様々な人を巻き込むコミュニケーション力です。重要なのは、データが全くない段階であってもロジカル思考や知識・経験で仮説を導き出せること。そこに、トライアルなどで取得したデータを加えて仮説の精度を向上させたり、そこから発想したことでビジネスを発展させていくこと。データが示す数字だけを見て提案するのではなく、過去の実例やクライアント企業・データサイエンティストとのコミュニケーションを通して複合的に考え、次の打ち手を実行すること。

最終的に、私たちのソリューションによってクライアント企業やその先に居る生活者に変革を起こし、それが世の中に広まることで私たちにデータが集まり、そこから生まれる新たなソリューションでさらなる変革を起こす、という「正のスパイラル」をつくりたいと考えています。このプロセスに興味がある方にぜひ入社していただきたいですね。ともに学びながら、新しいビジネスに挑戦していきましょう。