アナリティクス活用によるビジネス価値創造を
次のステージへ

目指すのはビジネス価値をもたらすアナリティクス

「アナリティクスでビジネスを変える」。これは2017年のARISE analytics発足時から、当社が掲げてきたミッションです。当時からこのようなミッションを掲げる企業は多く存在していましたが、実際にアナリティクスを活用してビジネス的な価値を創出できている企業は多くありませんでした。ですが、今では様々な領域でアナリティクスやAIの活用が進められ、クライアントが自分たちの力だけである程度のことまでできてしまう、という時代になってきています。

そんな時代ですので、アナリティクスを専業とする私たちに求められているものも変化してきています。私たちは、クライアントだけではできないことを実現していかなくてはなりません。それは、例えば最先端の技術を業務に導入することであったり、組織横断のデータ活用を強力に推進することであったり、業務ドメインとアナリティクスを掛け合わせた新たな価値の提供であったりします。過去に比べて、一つひとつの案件の難易度が非常に高まってきており、ビジネス的な価値へのコミットも強く求められています。

そのような期待に応えていくため、自分たちが生み出せる価値を強く意識して各案件に取り組んでいます。具体的には、ビジネス全体のワークフローに対してアナリティクスという手段をどう活用していくかの検討から、「コストをどのくらい下げる」、「売上をどのくらい上げる」といった、具体的なビジネスの目標を言語化することを意識しています。そこまで含めたサービスの提供が必要とされています。

他の分析会社にはないARISE analyticsの強み

ARISE analyticsには2つの強みがあると思っています。

1つは親会社であるKDDIが展開している幅広いビジネスの変革に携われること。KDDIは非常に多くの事業を展開しているので、データの種類も量も膨大です。そして私たちは日々、それらのデータを活用し、KDDIの事業にアナリティクスという視点から寄り添い伴走しています。アナリティクス専業の会社でありながら、ここまで事業と近い立ち位置で変革に携われる。このような経験は、他の分析会社ではなかなか得られないことだと思います。

もう1つの強みが、アクセンチュアが持つグローバルでの知見やアセットを活用できること。アクセンチュアはグローバルでコンサルティングビジネスを展開しており、国内外で大きなビジネス変革に携わった事例をたくさん持っています。さらに、各分野の専門家も多数在籍しています。

KDDIの多様な事業領域とそれに関連するビッグデータ、アクセンチュアが持つ豊富な知見とアセットを活用できる分析会社は他にはないと思っています。ARISE analytics発足当時から参画していますが、私自身もまだまだこの環境で成長できると確信しています。

セキュリティや通信ネットワーク、法人営業などアナリティクスの可能性は無限に広がっている

これまでARISE analyticsは、マーケティング領域を得意としてきましたが、これからは次のステージへと進むべく、得意領域の拡大を図っていきたいと考えています。

中でも今、力を入れていきたいと考えているのがセキュリティ領域。KDDIでは決済・金融事業の強化を図っていますが、それに伴い重要となってくるのがセキュリティの強化です。セキュリティ領域のアナリティクス活用については、海外を中心に事例も多く存在しており、当社としてもしっかり貢献していきたいと考えています。

またもう1つが通信ネットワークの技術領域。こちらはKDDIにとっては企業の心臓ともいえる事業ではありますが、これまでARISE analyticsが支援してきた実績をもとに信頼していただき、一部の分析業務を担っています。ドメイン知識も複雑で、難易度の高い分析となりますが、この領域でもしっかりと貢献し、ARISE analyticsの強みにしていきたいと考えています。

他にもヘルスケアやモビリティなど多くの新規案件が立ち上がってきており、ARISE analyticsの更なる成長に向けて順調に進んでいると感じています。

会社の成長に合わせて社員が経験できることの幅も増え、さらに、よりよい成長環境の提供もできるようになってきていると考えています。

チャレンジ精神に溢れ、データアナリティクスという領域に対して興味を持ち、貪欲に経験を求めていく。そして当社のコアバリューに共感してくれる。そんな方のチャレンジをお待ちしています。